チン毛の巻き込み事故|痛いのはなぜ?絡まる原因と防止対策まとめ

陰部部位のムダ毛、いわゆる男性のアンダーヘア部分が根元の皮膚や亀頭に絡まって痛みを感じることがないでしょうか。

ハサミや脱毛クリームなどで簡単な手入れをしたり、長さを調節して対策をしたりしていないと陰毛が陰茎に絡まってしまう原因になります。

メンズのデリケートゾーンの負担を改善し、ケアをしやすくする方法を解説していきます。

カミソリなどで処理をすれば十分というわけではないため、必要であるならばクリニックで治療をしたり、脱毛をしてみましょう。

また、包茎治療をすることも巻き込み事故を防ぐ効果があるため、サロンでレーザー脱毛をしたり、医療の力を借りたりしてみてください。

目次

チン毛の巻き込みが痛い原因

陰毛の巻き込みがなぜ痛む状態になるかの原因を紹介します。

陰毛を全て剃る、いわゆるパイパンにすると痛みを軽減する効果やメリットがあるため、巻き込みの痛みの原因をチェックした上でパイパンにしてみましょう。

自分で完全に処理をするのは不安だという人は、クリニックなどでスタッフにレーザーを照射してもらい、安心して施術を受けてください。

永久脱毛や全身脱毛、ヒゲの埋没毛をこの機会にしてみようと考えている人は、評判がよく実績のあるクリニックでカウンセリングを受けてみて、自己負担する費用や料金はどれくらいかを確認することが重要です。

時間はかかりますが、巻き込み事故を解決したい人は脱毛を検討しましょう。

亀頭や包皮に食い込み痛い

仮性包茎の場合、亀頭や包皮に陰毛が絡みついて食い込んでしまうというのが痛みの理由です。

仮性包茎の人は、例えば性行為の際にフェラをしてもらったり、コンドームを使用したりする時皮を剥き、亀頭を露出させますが、終わった後亀頭を覆うために包皮が元に戻ります。

その時陰毛を巻き込んでしまうというデメリットがあるのです。

包皮に陰毛が絡まって食い込んでいるという状態になるため、包茎手術をしたり陰毛の長さを調節しないと痛みに悩まされることになります。

包皮だけでなく、包皮内に巻き込まれた陰毛が亀頭と擦れるため、亀頭にも激しい痛みを伴います。

陰毛はデリケートゾーンを守るために生えているため、髪の毛のような柔らかい毛質ではありません。

硬くゴワゴワした毛質のため、敏感な部分に巻き込むと痛んでしまうのです。

風呂などでVIO部分をシェーバーで剃り、いわゆるパイパンにして陰毛の巻き込みが起こらないように注意しましょう。

チン毛が引っ張られて毛根が痛い

陰毛を巻き込んで痛むのは陰茎や亀頭だけではありません。

陰毛が生えているデリケートゾーン部分にも痛みを感じるのです。

亀頭や包皮内に巻き込まれてしまった陰毛は毛根が引っ張られ、それで痛みを感じます。

デリケートゾーンの皮膚は薄く敏感なため、痛みを感じやすい部分です。

包皮は多くの陰毛を巻き込みながら亀頭を覆うため、毛根が引っ張られて激しい痛みを感じてしまうのです。

日常的にそのようなことが繰り返されると、うめくほど痛いという男性もいます。

そのようなことが起こらないためにも、包茎手術をしたり、陰毛の長さを短くカットしたりと対処してみてください。

チン毛の巻き込み事故が発生しやすいのは?

陰毛の巻き込み事故はどのタイミングで発生してしまうのでしょうか。

考えられるタイミングは3つほどありますので、心当たりがあるという人はぜひ陰毛をカットしたりするなどの対策をしてみてください。

巻き込み事故が発生しやすいタイミングをチェックして、巻き込まれないようにするためにはどうすればいいかの対策を調べてみましょう。

そうすることで日常的に陰毛を包皮などに巻き込むことなく、快適に過ごせるようになるのです。

トイレの後

巻き込み事故が起きやすいタイミングの1つに、トイレをした後があります。

尿を排泄する際、男性は尿を出しやすくするために包皮から亀頭を出しますよね。

その後、亀頭を露出したまま下着に収める人が多いですが、例えば収めるタイミングで包皮がパンツに引っかかって皮が元に戻ろうとするのです。

その際包皮は陰毛を巻き込んでしまい、痛みを感じる場合があります。

あるいは、尿が亀頭や包皮に付着していて、尿が潤滑剤の役割を果たし包皮が亀頭を滑るように覆うことも。

その際に陰毛を巻き込んでしまうこともあるのです。

また、尿をきちんと取り除いたり、包皮から亀頭を完全に露出したまま下着の中にしまったとしても、歩いているうちに包皮が徐々に下がってきて、亀頭を覆い隠します。

その際陰毛を巻き込んでしまい、デリケートな部分全体に激しい痛みを伴うのです。

トイレの際に巻き込み事故が起こって痛い人は対策をしてみてください。

入浴後

巻き込み事故が起こりやすいのは入浴後もあります。

入浴した際、包皮から亀頭を剥いて露出させ、尿や汗、溜まった垢などを低刺激のボディーソープで洗浄して取り除くため一時的に剥けた状態になっているのです。

亀頭の水分をバスタオルで拭き取るため、乾いた状態の包皮は戻りにくい状態になりますが、しかし時間が経過すれば亀頭を覆うために包皮は元の位置に戻ろうとします。

歩いたり座ったりなどの動作を繰り返すことで、下着と陰茎が擦れて包皮が元の位置に戻るのです。

その際陰毛を巻き込んでしまいます。

いつも入浴後に痛い思いをしているという人は包茎手術やVIOの脱毛を検討してみてください。

どちらも巻き込み事故を防ぐために有効な手段です。

寒い時

冬などの寒い時期によく陰部が痛くなるという時はありませんか?

それは陰部に陰毛が巻き込まれているからです。

寒さを感じた時、陰茎は縮む性質があります。

しかし陰茎が縮んでも包皮の長さが変わりません。

そのため、例え亀頭が常に露出しているズル剥けの人でも寒い時は亀頭に包皮が被さるのです。

亀頭を覆い隠すための包皮に硬い陰毛が絡みつき、痛みを感じる場合があります。

寒い時期に痛みをよく感じるという人は、この機会にアンダーヘアの脱毛を検討してみましょう。

チン毛の巻き込みを防止する方法

陰茎に陰毛が絡みつく現象を防止して、痛みなく快適な日々を過ごしたいと考えている人のために、巻き込み事故を防止するための対処法を4つ紹介していきます。

4つのうち3つは自宅ですぐにできる対処法のため、巻き込み事故がしょっちゅう起きているため辛いという人はすぐに対策をしてみることがおすすめです。

巻き込み事故を防止して、陰茎に陰毛が絡みついてしまうという不安を無くすことで日々の生活がしやすくなるため、ぜひ試してみてください。

長さや毛量を調節する

巻き込み事故を防止するために、陰毛を短くすることがおすすめです。

陰毛が長いからこそ包皮に巻き込まれたり亀頭に擦れて痛い思いをすることになります。

定期的にカミソリやハサミでカットしたり、剃ったりするなどの処理が必要です。

自分でやるのは怖いしやりにくいという人は、彼女や妻にお願いしてやってもらいましょう。

陰毛は髪の毛などと比較すると短いスパンで伸びてくるため、短いスパンでカットや剃るなどの対策をしましょう。

伸び始めた陰毛は毛先が鋭く尖っているため、陰茎に刺さると鋭い痛みを感じることがあります。

そうならないようにするためにも短期間で定期的に処理をしましょう。

脱毛・除毛する

短期間の定期的な陰毛の処理を毎回彼女や妻に頼むのは申し訳ない、かと言って自分でやるのも面倒臭いし時間がないという人もいるのではないでしょうか。

そう考えている人はデリケートゾーンの毛をいっそのこと脱毛や除毛をしてみましょう。

脱毛や除毛をするといわゆるパイパン状態になり、陰毛に汗や尿が付着することもないため衛生面が改善されます。

手入れの回数も減りますし、何より陰毛が皮膚の感覚を邪魔することもないため、セックスやオナニーをする際に感度が上がります。

3つのメリットがあるため、ぜひデリケートゾーンの脱毛や除毛にチャレンジしてみてください。

下着を変える

巻き込み事故が起きやすい人で、下着を変えることは有効ではないかと考える人がいます。

巻き込み事故が起きやすい人は、自分の下着を確認してみてください。

きつめのブリーフやボクサーパンツは、陰茎が下着内で動かないように固定できると考え対策している人がいますが、ブリーフやボクサーパンツを履いても結局下着内で陰茎は自由に動いてしまいます。

きつめの下着を着けても包皮は亀頭を覆い、巻き込み事故を起こす確率は変わらないのです。

しかも、きつめのパンツだと精子を作るための陰嚢が締め付けられ、あまり良くありません。

陰嚢は元気な精子を作るため、平均体温より2度ほど低い温度になっています。

体に陰嚢がぴったり張り付いていると、陰嚢の働きが悪くなってしまうため注意してください。

下着は陰嚢のためにも通気性がいいトランクスを履きましょう。

そして尿をした後はしっかり尿を取り除いて下着の中に納めてください。

そうすることで巻き込みの確率を多少は減らすことができます。

包茎を治療する

巻き込み事故を防止するために有効なのは、包茎を治療することです。

仮性包茎や真性包茎、カントン包茎の場合一時的に亀頭が包皮から露出していたとしても、動いたりすると包皮が淫毛を巻き込みながら元に戻ろうとします。

そうなると痛みが起きるため、痛みが起きにくくするためにも余分な包皮を除去する包茎手術を行なうのは有効です。

包茎手術を行なうと亀頭が常に露出しているため見た目に自信を持つことができますし、衛生面も改善されるなど様々なメリットがあります。

包茎手術をしたい人は、泌尿器科の専門医がいて、評判が良く実績があるクリニックを選びましょう。

クリニック選びを失敗してしまうと、見た目がツートンカラーになってしまうなどのトラブルに巻き込まれる可能性があります。

チン毛の巻き込みを防止するメリット

陰毛の巻き込みを防止するメリットにはどのようなものがあるかを紹介していきます。

巻き込み事故を防止すると、4つのメリットが得られるのです。

それぞれのメリットをチェックし、定期的にセルフケアをするか、脱毛をするか包茎手術をするかを検討してみてください。

清潔感がある

巻き込み防止のために陰毛を定期的に処理する、包茎手術をすると陰部の衛生面が改善され、清潔な見た目になります。

陰毛が包皮内に巻き込まれてしまうと、陰毛に包皮内や亀頭に付着していた汚れが付着し、下着を汚したり悪臭を発することがあります。

彼女や妻がいる場合、そのような不衛生な状態の陰部を見せたくないという気持ちになるのは当然のこと。

定期的に陰毛を処理したり、パイパンにしたり包茎手術をすると、見た目にも清潔感がありますし性行為の際に彼女や妻に喜ばれます。

巻き込みを防止するため、対策をすることは自分だけのためではなく、パートナーのためにもなるのです。

性病の予防になる

陰毛を巻き込まないように対策や防止をすると、陰毛が包皮内に巻き込まれた際の汚れや臭い付着を防いでくれます。

陰毛が汚れた状態のまま長時間放置してしまうと、性病になってしまう可能性があるのです。

巻き込まないように対策をすることは、性病予防にもなるため、陰毛の除去や包茎手術を検討してみてください。

早漏が解消が期待できる

陰毛を巻き込まないようにするために包茎手術を行なうと、亀頭が常に露出しているため刺激に強くなる効果が期待できます。

結果として早漏が解消される可能性があるのです。

セックスやオナニーを長く楽しむためにも早漏を改善したいと考えている人は、ぜひ包茎手術にチャレンジしてみてください。

セックスの不安が解消される

陰毛巻き込み事故を防ぐため、包茎手術をすると亀頭が常に露出しているため見た目にもかっこよくなったという自信がつきます。

仮性包茎だと、パートナーに見せるのが恥ずかしいためついセックスも消極的になってしまうということも。

しかし亀頭が露出していると、セックスの際パートナーに陰茎を見せることに抵抗がなくなります。

まとめ

陰毛の巻き込み事故はなぜ痛いのか、そしてどのようなタイミングで起きてしまうのかを解説しました。

巻き込み事故を防ぐための対策として、陰毛を脱毛する、包茎手術をするというものがあるため、自分のためにもパートナーのためにも視野に入れてみてください。

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