韓国男性は包茎手術が当たり前?気になる包茎事情を詳しく紹介

韓国では、成人前に陰茎の包茎手術をする男性が多くいると言われています。

なぜ包茎手術をするのかの理由や、海外では当たり前なのかを解説していきます。

また、韓国のソウルエリアのクリニックでの包茎手術の方法は安全なのか、また陰茎部分の手術は単に美容として行なっているのか、宗教文化の通過儀礼に関係があるのかなども詳しく紹介するため参考にしてみてください。

目次

韓国男性の8割が包茎手術を受けている

韓国では、男性の8割が包茎手術を済ませると言われています。

その理由は何なのでしょうか。

日本人と韓国人の包茎治療の違いが知りたい、旅行などで海外生活の際にペニスの包皮を切除する病院に行きたいけど安全かどうか心配という人はチェックをしてみてください。

ペニスの包皮を除去して早漏や亀頭に感じる痛みを改善したい、増大など整形をしたいなどの悩みは韓国や日本のみならず世界のメンズの共通の悩みのため、参考にしてみましょう。

「朝鮮戦争」から包茎手術が定着

韓国人男性の8割が包茎手術を受けていると言われているのは、朝鮮戦争があったからという事情があります。

朝鮮戦争の期間、共に参戦していたアメリカ軍の影響で、包茎手術を受ける割合が韓国で拡大したと言われているのです。

当時のアメリカでは、包茎手術は医学的にも衛生的だし、陰茎の見た目も格好良くなるという認識が広まっており、包茎手術は受けた方がいいと言われていました。

韓国側に参戦していたアメリカ軍が、韓国側に「衛生的だから受けた方がいいのでは?」と進言していたと推測する人も多くいます。

そのような事情で韓国の8割ほどの男性が包茎手術を受けているという状況では、と言われているため、各国の包茎手術事情を知りたいという人はぜひチェックをしてみてください。

親が成年者の子どもに包茎手術を受けさせている

成人男性の8割が包茎手術をしていると言われている韓国では、親が子どもに包茎手術を受けさせていることも理由ではと言われています。

キリスト教などを除く一部の宗教では、割礼と言って成人になる前の子供の性器を手術するという習慣があります。

成人でも、神経が集まった敏感な部位である性器にメスを入れたり器具を利用して、ペニスを増大するために何か異物を注入すると聞くと尻込みをしてしまうもの。

だからこそ、韓国では男児を育てている両親が、「遊園地に行こう」などの嘘をつき包茎手術を小さい頃に受けさせるという文化があると言われています。

自発的に性器の皮を切除したいなんて幼少の子供が思うことはないため、子供の将来を考えた親が病院に連れて行くと考えられているのです。

兵役前に包茎手術を受けている

韓国では、男性は18歳になると兵役義務が発生します。

2年間韓国軍に入り、兵士として活動しなければならない期間です。

当然入浴は大勢で一気に済ませなければならないため、包茎手術を受けていないと周りから「みっともない」と言われてしまうことがあります。

馬鹿にされないためにも、兵役義務が発生する18歳前に包茎手術を受けて、自信をつけた状態で兵士として活動するという男性が多いのです。

子供の頃に包茎手術をしなくても、18歳前に兵役で馬鹿にされないために包茎手術を受けるために、韓国では8割の男性が手術済みなのですね。

韓国で包茎手術が急激に減った理由

韓国では8割の男性が包茎手術を受けていると言われていますが、実は2010年代になると割合が大きく減ったという結果が出ています。

なぜ包茎手術をする男性の割合が減ってしまったのかの理由を3つのポイントに絞って紹介していくため、韓国で手術をする男性の割合が減った理由を知りたい人はチェックをしてみてください。

そして自分が包茎手術を受けるかどうかを検討してみましょう。

包茎手術を受ける際はクリニックの評判などをよく調べてから予約をしてみてください。

医療知識の普及

韓国で包茎手術を受ける男性の割合が減った理由の1つに、医療知識が普及しているからというものがあります。

昔は包茎手術を受けないと、すぐに性病になってしまう、性行為をするとパートナーに感染してしまうなどの誤解がありました。

しかし、包茎は重度のものではない限り、自分できちんと包皮を剥いて亀頭を洗浄すれば問題なく生活をしたり、性行為をすることができる、というような医療知識が発達したことにより、現在韓国では重度の包茎でない限り、手術はしていないという男性が増えてきています。

重度の包茎の場合、日常生活や性行為に支障をきたしてしまうため、手術が推奨されますが、軽度の仮性包茎の場合は特に手術の必要性はありません。

軽度の仮性包茎で手術を検討しているという人は、陰茎の見た目を整えたいと考えている人が多いです。

機能面や審美面で陰茎を手術したいと考えている人は、泌尿器科の専門医がいるクリニックはどこか、そしてクリニックの評判はいいのかを調べてから予約を入れてみましょう。

衛生状態の向上

韓国男性の包茎手術を受ける割合が減ったのは、個人の衛生状態が向上しているからとも言われています。

包茎のことについてよく分かっていない時代、ネットが普及していない時代ならば、包茎は不衛生ですぐに手術をしなければならないと考えられていました。

しかし現在はそうではありません。

ネットが普及し、欲しい情報がすぐに手に入れられるようになりました。

公的機関のサイトもできているため、専門医が解説する包茎のケアはどうすればいいのかなどの情報も閲覧できます。

それらのサイトには、包茎の場合の衛生管理が詳しく掲載されているため、サイトを見ながら陰茎を洗浄し、衛生的に気を遣っているという男性の割合が多くなっているからこそ包茎手術をする男性が減っているのです。

軽度の仮性包茎の場合は無理に手術を受ける必要はないと分かる時代になったため、手術を受ける男性が少なくなったのですね。

自己決定権を尊重する社会の雰囲気

現在は多様化の時代です。

包茎手術を受けるか受けないかの裁量は個人に委ねられています。

このように自己の決定権を尊重しようという社会の雰囲気が、韓国での包茎手術を受ける人の割合を減らしていると考えられているのです。

2000年当時は、まだ自己決定権が重んじられている時代ではなく、韓国の親達は子供の将来のためにも、子供の意思を聞かずに包茎手術を受けさせていました。

そのためか2000年代の韓国人男性の包茎手術済みの割合は8割ほどだったのです。

しかし、2010年代に突入し、自己の決定権が尊重されるようになった時代になると、親に強制されて手術を受けるということがなくなりました。

包茎手術をするかしないかは子供が決定できるようになったのです。

その結果、2011年当時で韓国で包茎手術を済ませているという男性の割合は3割ほどと、大幅に減少したのです。

日常生活や性行為に支障があるほどの重度の包茎の場合、手術が必要になりますが、軽度の包茎は毎日自分で洗浄してケアをしていたら問題なく日常生活を送ることができます。

世界的に包茎に対する知識が広まったからこその変化と言えるでしょう。

韓国の包茎手術でよくある質問

韓国で包茎手術を受けたい、あるいは世界の包茎手術事情が知りたい人は、韓国で包茎手術の際によくある質問を2つチェックしてみてください。

韓国、海外で包茎手術をしたいけど大丈夫なのか不安、また幼い頃に性器の手術をする、いわゆる割礼には宗教的な意味合いがあるのか、どのような意味があるのかと考えている人は参考にしてみるのもいいでしょう。

特に割礼の部分については宗教的な儀式に興味がある人にとってはとても興味深いため、読んでみてください。

韓国など海外での包茎手術は安全?

現在仕事などの関係で、韓国や海外に住んでいるため、近くのクリニックで包茎手術をしてもらおうと考えている日本人男性もいるでしょう。

しかし、あまり賛成はできません。

韓国の包茎手術は日本のやり方と異なるからです。

韓国の包茎手術は、クランプ式切除法という方式で行なわれるのが一般的です。

クランプ式切除法の手順は以下の通りです。

  • 金属製のキャップを亀頭に被せる
  • 余分な包皮を引き出し器具で挟む
  • レーザーで包皮を除去する

クランプ式切除法の施術時間は約10分という短時間で終わるため、手軽だと考えられています。

しかし、この方式の手術は包皮内の血管、包皮下の薄い膜を一気に除去するために術後に出血をするというケースが。

また、包皮の柔らかさが失われてしまい硬くなってしまうという問題もあるのです。

包皮が硬いと、セックスやオナニーの際の性的快感を得にくくなってしまい、支障が出てしまいます。

海外で包茎手術をする際は、どのような手術法を採用しているのかを調べてからにしてください。

最善なのは、包茎手術を受ける際は一度日本に戻ることですが、難しい場合は近くのエリアで評判が良く、安全な方式で手術をしてくれるクリニックはないかを調べましょう。

宗教的な割礼は何のためにやるの?

幼い子供のうちに、性器に何か器具を利用して手術などをすることを割礼と言います。

この割礼には宗教的な意味合いがあるため、現在も一部の宗教や地域では行われているのです。

いったいどのような意味合いがあるのでしょうか。

割礼は、紀元前から行なわれている集団通過儀礼です。

個人ではなく、集団で行なわれていました。

昔、男性器や女性器は高潔な人間になるためには不要なものだと考えられ、一部を切除する、あるいは全てを切除するという習わしがありました。

しかし近年ではその行為は非人道的だと言われることもあり、割礼は世界的に減少傾向にあります。

しかし一部の国や地域では宗教的観念に基づき、現在でも行なわれているのです。

宗教によっても一部を切除するか全部を切除するか、切除の仕方や年齢なども異なっています。

この割礼を受けている男性や女性は、エイズや性感染症に感染しづらいという結果が。

しかし性感染症やエイズは、不特定多数の人間と性行為をしない限り感染するリスクは低いです。

そのため、割礼の有無と性感染症やエイズのリスクの関連性は実証することができないと言われています。

まとめ

韓国男性は8割も包茎手術を済ませているのか、また包茎手術をする男性の割合が減った理由は何なのかを解説しました。

韓国のみならず海外の包茎手術事情はとても興味深いため、この機会に各国の包茎手術事情を調べてみてください。

そうすることで世界の包茎手術事情の知識を得ることができます。

そして自分が包茎手術をしたいというときは、きちんと手術を受ける病院やクリニックの評判や費用を調べてみてください。

調べずに施術を受けてしまうと、トラブルに巻き込まれてしまう可能性があるため注意をしましょう。

また、海外で施術を受ける場合、日本と手術方式が違うこともあると把握しておくことも重要です。

リサーチをせずに手術をしてしまうと手術箇所から細菌感染などのリスクが考えられます。

手術を受けるクリニックを慎重に調べましょう。

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